但東ブログ

日本のコウノトリ

コウノトリの郷公園

かって、コウノトリは、日本のいたる所で見ることの出来る鳥だったといいます。

ところが、乱獲や開発による湿地の消滅や餌となる小魚やカエルやザリガニなどの減少により、1971年には野生のコウノトリの最後の一羽が死亡し、日本のコウノトリは姿を消してしまいました。

コウノトリは、農作物を荒らす害鳥と見られた為に保護鳥の対象になるタイミングが遅くなり、絶滅へ加速した面があるようです。

昭和40年、野生のコウノトリが12羽までに減り、最後の手段として野生個体2ペアを捕獲して人工飼育に踏み切ったのです。これが現在のコウノトリの郷公園の前身です。

それから25年、コウノトリの人工飼育繁殖に成功し雛が誕生しました。

平成14年には飼育のコウノトリが100羽を超え、その後も順調に放鳥から野外での雛誕生まで、コウノトリは国内での数を増やしています。

コウノトリの郷公園

コウノトリの郷公園にや屋根の無いゲージが設置されており、自由に飛翔するコウノトリの姿が園内や近隣では見ることが出来ます。

優雅に飛ぶ姿は一見の価値ありだと思います。

 

コウノトリと豊岡市

コウノトリの郷公園

兵庫県の北東部に位置する1市5町(豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町)が合併して出来たのが豊岡市です。

約8割を森林が占め、北は日本海、東は京都府に接し、中央部には円山川が流れます。海岸部は山陰海岸国立公園、山岳部は氷ノ山後山那岐山国定公園に指定された、自然環境に恵まれ、かっては沢山のコウノトリが棲んでいた事もあり、現在のコウノトリツーリズム(エコツーリズム)は市をあげての取り組みです。

コウノトリの郷公園

ちなみに、兵庫県はコウノトリが県鳥、豊岡市の市鳥です。豊岡市の市鳥であるコウノトリのマスコットキャラクターはコーちゃんです。

 

子宝神社 久々比神社(くくひじんじゃ)

コウノトリの郷公園

コウノトリの郷公園からほど近い場所にある、久々比神社(くくひじんじゃ)は子宝神社として、全国で唯一コウノトリにゆかりのある神社として沢山の人が参拝に訪れます。

久々比神社のくくひと言うのは、古い言葉でコウノトリを指す言葉だそうで、古くからこの地にはコウノトリが空を舞っていた事がうかがえます。

久々比神社、これほど沢山の方が訪れて重要文化財に指定されている社殿があるにも関わらず、どういう訳か宮司さんが常駐されていません。

コウノトリの郷公園

参拝は自由に出来ますが、絵馬や御守りは、親族が経営されている隣の喫茶店「AVIANTOT(アビアントット)」にてお求めになれます。

余談ですが、コーヒーが美味しい喫茶店です、参拝後の休憩にピッタリだと思います。

 

コウノトリの郷公園へのアクセス

コウノトリの郷公園

◆JR山陰本線「豊岡駅」へは京都、大阪、姫路方面から特急あり「豊岡駅」からは約4.5Km

◆全但バス「コウノトリの郷公園」または「法花寺」行き「コウノトリの郷公園」下車

◆「コウノトリ但馬空港」へは大阪空港から1~2往復/日あり

◆マイカーでは、中国自動車道または山陽自動車道から播但連絡道路(和田山ICまたは八鹿IC)へ、舞鶴若狭自動車道から北近畿豊岡自動車道(和田山ICまたは八鹿IC)へ

 和田山IC~国道312号線(和田山ICから約1時間)
 八鹿IC?国道9号線?国道312号線(八鹿ICから約40分)

兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番地

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