
5月の但東、田植えの時期。
いつもは静かな田園風景のなかに、
子どもたちの笑い声が聞こえてくる・・・
令和元年5月21日(火)~23日(木)、
令和になって初めての教育旅行農家民泊の受け入れ。
神戸・雲雀丘中学校の2年生、50人のみなさんと一緒に楽しむ3日間です。
「いのちの教育」を主題とした、但東の教育旅行。
自然散策の講座生き物たちとの「共生」について学びます。
地域のかたも講師として参加して、
都会では見ることのできない、感じることのできない貴重な体験をします。
各受入れ家庭に移動してからは、実際に自然を、但東の農村を体験する時間。
土にふれ、野菜を収穫し、一緒に調理をして・・・
自然の暮らしを体験です。
自分たちで収穫した「よもぎ」をつかって、本当の草餅を作っていただく。
口にいれれば、よもぎの香りが口いっぱいにひろがり。
売っているものは色はついているが、香りは感じられない・・・
これが本物の味なんだなと感じる瞬間。
羽釜をつかって、薪で炊いたご飯は格別。
1升炊いたご飯が、うまい、うまいと、ほぼ完食。
おこげの味も、子どもたちには新鮮な味わい。
収穫した食材をつかって、一緒に作ったお食事は、普段の食事以上に美味しく感じる。
どちらの家でも、生徒のみなさんは喜んでたくさん召し上があられてましたよ。
農泊2日目、すっかり仲良くなった但東家族で日本・モンゴル民族博物館へ。
王様の衣装に着替えさせてもらったりと、楽しい時間をすごします。
「もう、帰るのか・・・」
「帰りたくない・・・」
涙を流す生徒の姿に、但東での時間を楽しんでいただけたんだなと感じました。
本当によかった、雲雀丘中学校のみなさんと一緒に過ごせて。
また、但東に遊びに来てくださいね。
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