
できたてのみそ汁から立ち上る、湯気と香り。
それだけで私たち日本人を、幸せな気持ちにさせてくれる日置川の朝。
「やってくる子どもたちのね、名前を彫ってあげますねん」
定年退職後始めた、農家民泊受入れ。
今ではそれが楽しみに、そしてこのような木彫りなど趣味なども生まれ、
老後の生きがいがどんどん増えていくわけで。
民泊が、子どもたちが、生活にハリを与えてくれている・・・
なんかね・・・みなさんイキイキしてるんですよ、本当に。
前日、民泊家庭で過ごした体験をお互いに報告、そして農家民泊受入れ家庭への質問。
現在日置川地区で最高齢の受入れをされている89歳!のおじいちゃんも
参加しての意見交換会は、時間をオーバーしての盛り上がり!
別れのあいさつは、握手で送り出し。感動を誘います、誘われます。
楽しい体験をしたからこそ、ステキ時間を過ごしたからこそ、
やってきた者への「美しい思い出」、受入れたものへの「次への活力、期待」を
この握手は与えてくれます。
続いて、農を活かした「まちづくり」をされている、秋津野へ。
農業とともに、私たちのまちにも活かしていきたい「まちづくり」のヒントを
いろいろといただきまる。本当に充実した時間です。
廃校になった校舎を利用し、地域のおばちゃんが、地域の食材、地域の料理を提供。
それを目当てに観光客が集まる。地域には新たな産業、おばちゃんたちには貴重な収入が。
Win Winの関係、幸せが集まってきています、秋津野。
この2日間で感じたこと、それは決して但東と変わらない、日本の過疎の地域で、
自分たちのやる気とアイデアで、まちを盛り上げている。
私たちにも十分実践できるということを確認させていただきました。
感銘を受けたこの体験を、私たちのまちづくりにぜひ活かしていきたいですね。
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